仕事内容のご紹介・型枠工事とは?
鉄筋コンクリートの建築工事において、コンクリートを流し込んで基礎土台を造ったり、建物の躯体形状を造る時に行う工事を、型枠工事といいます。
型枠大工は、鉄筋の骨組みとベニヤ板を設置していく仕事です。
鉄筋コンクリートの建物の多くは、この型枠工事で成型されたものです。
建物を形造る上で非常に重要な工程になりますので、型枠においては、工事の質を落とさないため機械化が行われず、型枠大工が人の手で設置を行っているのが現状となっています。
合板型型枠工法
国内における型枠工事のほとんどが、合板型型枠工法を採用しています。
当社もほとんどこの工法での工事を行っております。
木製のベニヤ板で器を作る工法のことで、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。また重量が鋼板型枠と比べて軽く、作業効率がいいのも、合板型型枠工法が選ばれる理由となっています。
鋼製型枠工法
強度の高い鋼板を用いた型枠工法です。建物のデザインによって、通常の型枠では内側からの圧力に耐えられない場合や、躯体型枠工事の時に使用されることが多い工法となっています。
耐久性が高く再利用できるのですが、重量が重く工事のコストもかかるのが難点です。
当社でも場合よっては使う工法です。
一日の流れ
当社での仕事の基本的な一日の流れをご紹介します。
現場集合
現場に各自直行、または乗り合いにて集合します。
資材持ち込みがある場合はトラックに積載し持参します。
08:00 朝礼~作業開始
本日の作業内容の確認や安全点検、軽い準備運動を行い作業に備えます。
現場によっては、他の職種の職人さん達と合同で朝礼になる場合もあります。
朝礼終了後、各自作業に入ります。
作業~10:00休憩~作業
途中10:00から約30分の休憩を挟んで、安全・確実に作業を進めていきます。
12:00 昼休憩
1時間の昼休憩を取ります。
昼食を取り、十分な休憩と手順の確認などを行って、午後の仕事に備えます。
作業~15:00休憩~作業
途中15:00から約30分の休憩を挟んで、本日の予定遂行に向けて作業を進めていきます。
17:00 作業終了
本日の作業予定分が終了しました。後片付けをして現場を出ます。
本日の業務終了
本日の業務が終了しました。各自直帰、または乗り合いで帰宅します。
明日の仕事に備えてゆっくり休みます。